練習会 2014 第7回報告

日時:
2014年10月26日(日) 11:30〜15:30
テレイン:
五輪樹2014 (札幌市南区真駒内)   [縮尺 1:10,000, 等高線間隔 5m]
コースセッター:
宮川
参加者:
朝妻、山崎、岡本将志、岡本仁志、西方、松江、西村 (敬称略)
メニュー:
ポイントオリエンテーリング(ミドル)

9月に開催された北大大会で北大OLC最古のテレイン真駒内がリメイクされ『五輪樹2014』となりました。従来の精進川以東は熊笹の海でしたが、近年、森林ボランティアの方々の活躍により通行可能度が劇的に改善し作業道も付けられて、とても良好なテレインに変身しました。
今回の練習会は、この地図の東部を集合地点とし、手入れのなされたテレインを堪能しました。
当日は10月前半の冷え込みが嘘のように暖かくて気温は20度を超え、紅葉も最盛期となり綺麗でした。

コースは新たに作業道が作られたエリアを集中的に使い、テクニカルで難易度の高いミドル種目を意識してコースを組みました。(ミドルとしては若干短めの距離)
距離4km弱・アップ率5%弱の2つのコースと、全てのコントロールを使ったコントロールピッキングを用意しました。スタートの南にある民有地は今回通過可能です。

コース図・成績・ラップ解析・レッグ分析などは以下にあります。
aコースでe-Cardをアクティベートせずにスタートした岡本仁志君の最初のラップデータは上位3名の平均を取って6'01"としてあります。

aコース (3.9km ↑165m)
ミドル種目を強く意識し、道の選択によるルートチョイス・尾根辿り・直進とレッグ毎に異なる課題を盛り込んだコースです。
S→1/3→4/7→8は複数の道のどちらを使うかを選ばせるようにレッグを調整しました。 3→4はスタート地点を通過して民有地付近で二つに別れるルートの他に、2→3で使った道に戻り4->5の直進を逆に走る第三のルートも存在します。 7→8は6→7途中の道に戻るルートの他に、4まで直進し3→4の道を逆進するルートがあります。
1→2/5→6は尾根のトレース技術を問うレッグです。
4→5/6→7は尾根越え・沢越えの直進レッグです。
bコース (3.8km ↑185m)
こちらのコースはルート選択の余地を減らし、コンパスによる直進と7→8のロングレッグを組み合わせたコースです。
7→8は東側の道に下って走る安全ルートもありますが、練習と割りきって尾根のピークをチェックしながらスピードを落とさずに走って欲しいところです。
cコース (3.2km ↑170m)
おまけとしてすべてのコントロールを繋いだコントロールピッキングです。

良い地図のおかげで、かなり難しいコースを組めました。

 Training_gorinnjyu 
 2014年10月26日 [五輪樹2014]
 A   Map 成績 ラップ解析 レッグ分析 チャート 3.9km ↑165m 岡本将 0:42:54
 B   Map 成績 ラップ解析 レッグ分析 チャート 3.8km ↑185m 岡本将 0:37:23
 C   Map 成績 ラップ解析 レッグ分析 チャート 3.2km ↑170m 岡本将 0:37:29
出力日時 : 2014/10/26 20:28


初版:2014年10月26日 最終更新:2014年11月18日